胆管結石

腹腔鏡下胆のう摘出術

 お腹の中に炭酸ガスを注入(気腹)し、腹腔鏡というカメラを入れ、モニターに映ったお腹の中を見ながら細長い手術器具を操作して胆のうを取り出します。開腹による従来の胆のう摘出術に比べて傷が小さいため、痛みが少なく社会復帰も早くできる利点があります。また症例に応じて当センターでは単孔式腹腔鏡下手術等の傷を少なくする手術も積極的に行っています。

腹腔鏡による胆のう摘出術

摘出された胆のうと胆のう結石

 歩行・食事は手術翌日から開始します。通常は術後3~7日で退院可能です。摘出した胆のうは病理検査(顕微鏡検査)を行い、悪性病変(がんなど)の有無を検査します。万一悪性病変が発見された場合には、進行の程度に応じて追加手術を行うことがあります。

内視鏡的逆向性胆管膵管造影(ERCP)による胆管結石除去術

 内視鏡(胃カメラ)にて胆管および膵管の開口部である十二指腸乳頭から造影剤を入れ、胆管・膵管を造影する検査です。この方法により総胆管結石の治療や膵臓がん等の診断を行うことができます。胆管内の小さい結石はバスケットカテーテルで十二指腸内へ引き抜きます。大きな結石の場合は機械式砕石バスケットで結石を破砕して採石します。

  十二指腸乳頭 カテーテルを挿入し造影
総胆管下部に小さな結石 機械式砕石バスケットで破砕 結石を除去

※イラストはボストン・サイエンティフィックジャパン株式会社より提供され、承諾を得ています。

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