福岡山王病院 膵臓内科

はじめに

 膵臓は隠れた臓器と言われる程、よく知られていませんでした。最近になり、生活習慣の変化からアルコールとの関連が急性膵炎、慢性膵炎で指摘され、喫煙、癌家系との関連から膵がんが注目されてきています。いずれも難治性の病気ですが、専門医にぜひ相談してください。

対応している主な疾患

 急性膵炎、慢性膵炎、自己免疫性膵炎、膵のう胞性疾患、膵がん、膵内分泌がん等、膵臓病専門医が最先端の診療を行っています。

検査方法や治療法

 当科では最新の超音波、CT、MRI、PET-CT機器をそろえており、内視鏡的膵胆管造影(ERCP)、ドレナージ(ERBD)を含むあらゆる膵疾患の精密検査、治療が可能です。膵臓病専門医による膵炎、糖尿病、消化吸収不良の治療に対応し、膵がんでは化学療法室も完備して、外来抗がん剤治療も積極的に行っています。

このページのTOPへ

膵臓のはたらき

 膵臓には、2つの大きな働きがあります。
1つは、膵液を分泌しそれに含まれる強力な消化酵素により、たんぱく質、脂肪、炭水化物を消化分解します。特に、脂肪は、胃ではほとんど分解されず、膵液によって初めて分解されます。これが膵臓の外分泌機能です。

 もう1つの重要な役割は、インスリンとグルカゴンというホルモンを分泌する内分泌機能です。

 インスリンは血液中のブドウ糖を細胞にとりこみ、エネルギー源に変えて血糖値を下げる働きをしています。一方、グルカゴンは体脂肪や肝臓に蓄えられたグリコーゲンをブドウ糖に変えて血糖値を上げる働きをしています。

 この二つのホルモンによって血糖値が調節され、一定に保たれています。膵臓が高度に障害されると消化吸収不良と糖尿病がみられます。

膵臓は胃の裏側にある臓器で片方の端は十二指腸に、反対の端は脾臓に接しています。

膵臓は固有の血管からではなく沢山の血管に囲まれ、支配を受けています。

このページのTOPへ

担当医師のご紹介

宮原 稔彦

宮原 稔彦 【肝臓・胆のう・膵臓内科副部長】

日本内科学会認定 総合内科専門医
日本消化器病学会認定 指導医・消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 消化器内視鏡専門医
医学博士

このページのTOPへ

Copyright© 2009 医療法人社団 高邦会 福岡山王病院 All Rights Reserved.

医療法人社団 高邦会 福岡山王病院
〒814-0001 福岡市早良区百道浜3丁目6番45号
TEL(代):092-832-1100 FAX:092-832-3061