肝臓・胆のう・膵臓内科
経験豊富な医師がオーダーメイド治療で対応します
膵臓領域では膵腫瘍、嚢胞性膵腫瘍、慢性膵炎・急性膵炎・自己免疫性膵炎などの膵疾患を中心に診療を行っており、超音波内視鏡(EUS)による画像および組織診断、逆行性内視鏡膵胆管造影(ERCP)による内視鏡的インターベンションも施行しています。
- 診療日時
- 肝臓・胆のう内科
【月〜木曜(祝日除く)】
診療時間 9:00~13:00
受付時間 8:00~12:30
【金曜(祝日除く)】
診療時間 9:00~13:00 14:00~17:00
受付時間 8:00~12:30 13:30~16:30
【土曜/再診のみ(祝日除く)】
診療時間 9:00~13:00
受付時間 8:00~12:30
膵臓内科
【月~木曜(祝日除く)】
診療時間 9:00~14:00
受付時間 8:00~12:00
※伊藤医師は、完全予約制です。
※診察につきましては、変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。 - 連絡先
- TEL.092-832-1100(代表)
TEL.092-832-1226(予約専用)
治療の特徴
肝臓・胆のう内科領域
C型慢性肝炎へのインターフェロンを用いない経口剤による治療、肝がんへの内科的治療(ラジオ波凝固療法、肝動脈塞栓術)に多くの経験を有しています。
胆管結石、胆管・膵臓腫瘍、黄疸などの胆膵疾患に対する特殊検査・処置法である内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP)を行っています。また、閉塞性黄疸に対する内視鏡的逆行性胆管ドレナージ(ERBD)、経皮経肝胆管ドレナージ(PTCD)、胆石・胆のう炎に対する経皮経肝胆のうドレナージ(PTGBD)や内視鏡的乳頭切開(EST)、結石除去なども行っています。
C型肝炎に対するインターフェロンフリー治療
これまでC型肝炎治療にはインターフェロンを用いるしかなく、副作用が多い割に6~7割しか完治していませんでしたが、現在は2~3か月の飲み薬だけで副作用もほとんどなく、9割以上の方が完治するようになっています。
高価な薬剤ですが、高額医療費制度と県の助成金を併用すれば、月1~2万円程度の負担で治療が可能です。年齢や所得により負担額が異なりますので、ご相談ください。
肝炎治療費助成制度
C型肝炎に対する治療では、治療費の一部を助成する制度があります。
自己負担限度額は原則1万円、上位所得者でも2万円で治療を受けやすくなっています。過去にこの制度を利用したことがある人でも、医学的に再治療が有効と判断された場合は、2回目の利用が認められます。
制度をうけるには、治療医療機関(福岡山王病院)を受診し、必要書類を最寄りの保健所や医療福祉事務所に提出して、審査会の認定を受ける必要があります。
詳しくは、1階の総合受付までお問い合わせください。
膵臓内科領域
膵炎は初期の治療が大切になると考えています。膵腫瘍の薬物療法も多く経験しています。患者様の病態は一人ひとり異なりますので、放射線科や外科とも密接に連絡をとりつつ、化学療法も選択肢の一つにするというオーダーメイドの治療を心がけています。
福岡山王病院では、膵臓疾患および神経内分泌腫瘍に特化した専門性の高い診療センターを開設しています。
膵臓内科・神経内分泌腫瘍センター