医療法人社団 高邦会 福岡山王病院

診療科・センター

泌尿器科

排尿に関わる不快感や不都合に対して
確度の高い診断とQOLに配慮した低侵襲治療をめざします

福岡山王病院の泌尿器科では、小児泌尿器疾患、男性機能障害をのぞく泌尿器科全般の疾患に対してガイドラインに準じた標準治療を提供しています。
具体的には前立腺肥大症、尿路結石症、前立腺がん、膀胱がんのほか健康診断の二次検診で来院される患者様が多くいます。
手術が必要な患者様には、開腹せず、輸血なしで早期に退院ができるように身体への負担が少ない低侵襲治療を積極的に導入しています。特に前立腺肥大症に対するレーザー蒸散術は全国トップクラスの約2,000例の手術実績があります(2021年現在。前任地の実績を含む)。前立腺がんは放射線治療が提供可能です。がん手術後の画像診断(CT、MRI、骨シンチなど)も実施できますので、お気軽にご相談ください。
診療日時
月曜~金曜日(土・日・祝日除く)
診療時間 9:00~13:00 14:00~17:00
受付時間 8:00~11:30 13:30~15:00
※診察につきましては、変更になる場合がありますので、事前にご確認ください。
連絡先
TEL.092-832-1100(代表)
TEL.092-832-1226(予約専用)

前立腺肥大症に対する治療

治療の基本は薬物療法

前立腺肥大症の主な症状は、「尿が出にくくなる」「尿の切れが悪くなる」「夜中に何度もトイレに起きる」などです。
中等度までの前立腺肥大症であればお薬で改善しますが、長期間服薬を継続する必要がありますし、お薬で完全に治ることはありません。症状の改善が不十分な場合や、副作用でお薬を継続できない場合は、手術や導尿による治療に切り替えます。

画期的な手術方法CVP

CVP(接触式レーザー前立腺蒸散術)は、前立腺肥大症に対する内視鏡下手術の一つです。レーザーを内視鏡下で前立腺に照射して高熱を与え、腺腫を気化して消失させる方法で、日本では2016年に保険収載された最新の手術です。
福岡山王病院では、4月に着任した野村博之泌尿器科部長が実施しており、これまでのレーザー前立腺蒸散術の総症例数は約2,000例です。(2021年8月現在。前任地の実績を含む)

CVPの特徴

  • 血液をさらさらにする抗血栓薬内服の休薬が不要
  • 手術時間が60~90分程度で短い
  • 手術後の出血や合併症が少なく、早期の社会復帰が可能
また、最近では手術後の男性機能を温存できる可能性が高いことも報告されています。

​前立腺肥大症治療