医療法人社団 高邦会 福岡山王病院

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2026.02.13NEW

PET-CT「Cartesion Prime」と3.0テスラMRI「Vantage Galan 3T」を導入しました

福岡山王病院では、デジタルPET-CT「Cartesion Prime」と3.0テスラMRI「Vantage Galan 3T」を導入しました。

デジタルPET-CT「Cartesion Prime」

PET-CT装置は、1台で「PET」と「CT」の両方の機能を併せ持つ装置で、がんの早期発見・診断・治療効果の判定などにおいて、極めて高い精度を誇る検査機器です。 

デジタルPET‐CT「Cartesion Prime」(キヤノンメディカルシステムズ製)はPET 検出器に半導体素子(デジタル検出器)を使用することで、従来の装置と比べて画質が飛躍的に向上したPET-CT装置です。
微小なPET薬剤の集積(≒がんなどの病変が疑われる領域)がより鮮明に描出できるようになりました。
高画質・低被ばく・高速撮影を実現しており、患者様の負担を軽減しながら、より正確な診断が可能となります。

CT 部には PET-CT としてはトップクラスの 80 列検出器を備えており、高画質化に加え、撮影時間の短縮も可能となります。
さらに本装置は、PET、CT の双方に AI 技術を用いて設計した画像再構成技術を搭載しています。これらの技術は画質の向上に大きく貢献するだけでなく、特に CT 撮影では少ない線量でも高画質を維持できるため、被ばく低減にも繋がります。
 

3.0テスラMRI「Vantage Galan 3T」

MRI(磁気共鳴画像診断装置)は、放射線を使用せず、強い磁力と電磁波によって臓器や組織の断面図を高精細に描出する身体に負担の少ない検査機器です。
主に脳・骨・関節・血管などの検査が行われます。

3.0テスラMRI「Vantage Galan 3T」(キヤノンメディカルシステムズ製) は、AI技術を用いて設計した画像再構成技術を搭載しており、従来のMRIよりも高精細な画像を、より短時間で取得できるようになりました。
特に、AiCE(Advanced intelligent Clear-IQ Engine) というディープラーニングを用いた技術が、画像診断の質をさらに向上させています。
AiCEは、撮影データからノイズ成分だけを選択的に除去する技術で、撮影時間を延長することなく、より鮮明な画像を得ることが可能です。
この技術に加え、高速撮像技術(Compressed SPEEDERなど)とも組み合わせることで、高精細と迅速さの両立を実現しています。

検査時間の短縮は、患者様の負担軽減にも繋がり、特に長時間の静止が難しい方にとって大きなメリットとなります。さらに、静音設計と快適な検査空間に配慮した構造により、検査中の大きな音や閉塞感によるストレスが大幅に軽減され、安心して検査を受けられる環境が整っています。

 
当院では、今後も医療機器の導入を通じて、地域の皆さまに質の高い医療を提供してまいります。