医療法人社団 高邦会 福岡山王病院

診療科・センター

婦人科

腹腔鏡下手術総症例数16,000例超の実績

婦人科では、子宮筋腫、子宮内膜症、良性卵巣のう腫、子宮外妊娠などの病気に対して、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術、腟式手術など、開腹しない侵襲の少ない手術を多数行っています。これらの手術では、傷が無い、または小さい、入院期間が短い、社会復帰が早いなどの特長があり、患者様のQOL(生活の質)の向上に大いに貢献しています。
診療日時
月~金曜(祝日除く)
診療時間 9:00~13:00
受付時間 8:00~11:00
※産科、リプロダクションセンターの初診の方は、婦人科外来にてお受けします。
※産科、リプロダクションセンターは、予約再診の方のみお受けします。
※松隈医師の診察については、婦人科外来にお問い合わせください。
連絡先
TEL.092-832-1100(代表)
TEL.092-832-1226(予約専用)

婦人科の特徴

婦人科には日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医が9名在籍しています。我々のグループは、当院開院以来8,600例の腹腔鏡下手術を行い、これは日本でもトップグループに入る症例数です。(2020年12月現在)

福岡山王病院の産婦人科の医師スタッフは、1993年頃より腹腔鏡下手術・腟式子宮全摘術・子宮筋腫核出術などの特色ある手術を数多く行ってきました。いわゆる、お腹をなるべく切らないで行う手術(低侵襲手術)と子宮筋腫などに対しての子宮温存手術です。
以前は、子宮や卵巣の手術を行う時には12cmから15cm程度はお腹を切開することが通常でしたが、現在は卵巣のう腫や子宮外妊娠に対してはほぼ100%で、子宮全摘術や筋腫の核出術においてもかなりの割合で、いわゆる「開腹手術」を行わずに手術ができるようになっています。また、以前は子宮温存が困難だった巨大な筋腫や多数の筋腫がある患者さんでもほぼ100%で子宮の温存手術が可能になっています。