医療法人社団 高邦会 福岡山王病院

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2023.08.26

横井病院長が「CVIT2023」大会長を務める

 8月4日~6日の3日間にわたり、福岡PayPayドームとヒルトン福岡シーホークホテルにおいて、福岡山王病院の横井宏佳病院長(福岡国際医療福祉大学教授)が大会長を務めた「第31回日本心血管インターベンション治療学会学術集会(CVIT2023)」が開催されました。今回の学術集会には、国内外から過去最高の7,000人を超える参加者が集まり、活発な議論が交わされました。
 学会では、福岡山王病院をはじめ全国9病院からカテーテル治療の手法30症例がライブ配信され、ドームのオーロラビジョンなどに映し出されました。福岡山王病院でも3症例が行われ、そのうちの1つに先日の「第123回日本外科学会」でも会頭を務めた、東京慈恵会医科大学外科学講座Chairmanの大木隆生教授が参加されました。
 また高木邦格・国際医療福祉大学理事長が「国際医療福祉大学の医学教育と医療の国際展開」と題して特別講演しました。

  • 「脈博2023」で挨拶する横井病院長
  • ライブ配信後の記念撮影(左端が大木教授、その隣が横井病院長)

 最終日は一般市民に心臓血管病の理解を深めてもらい、疾病予防への取り組みを啓蒙することを目的とした、市民交流型体験イベント「脈博2023」を開催。福岡PayPayドームが一般に開放され、親子連れなど5,000人を超える市民が楽しみました。
 今回の大会長を務めた横井病院長は「患者さんや若手医師の未来につながる学会になればと思い、準備を進めてまいりました。おかげさまで医療関係者と一般市民を合わせると12,000人を超える参加があり、盛況に大会を終えることができました。関係者の皆さんに感謝申し上げます」と話しました。